スルメ作りに挑戦!

何故か無性にスルメを作りたくなったので製作。

切り開き内臓を除去。(塩辛にもできます。)
3%の食塩水できれいに洗う。

そして干す。

定期的にひっくり返しましょう。

2日目に突入

水分も随分抜けてきてかなりいい感じになりました。形も整ってきたので網の上はやめて、物干に吊るすように干しました。

3日目

引き続き乾燥中

4日目

そろそろ食べごろかも

ちょっと食べてみます
食中毒が恐いのであぶりました

細かく割いてビールのおつまみにしました。

まいうー! 旨い!旨すぎる!

初めてつくったのですが上出来です。

市販のスルメも良いですが、自分でつくったものは更に美味しく感じます。

あ〜、つくって良かった。

今度は<白いか>で作製。
白いかはヤリイカ科のケンサキイカLoligo edulisです。日本海西部から対馬周辺の水深20〜100mに生息し、夏から初秋が旬の山陰を代表する高級いかです。身は白く、やわらかく、味は甘味がとてもあります。これで2日目です。
そして4日目、ついに私に食されるときがきました。スルメイカでないのでどうかと思いましたが、コイツはスルメイカより美味しいというのが正直な感想です。
某料理漫画で干物に関する記述を見つけました。どうやら日光に照てると紫外線がどうのアミノ酸がどうの書いてありました。簡単にいうと日光に照てて干すというのが干物造りのキモみたいです。
スルメイカがスーパーに売ってたのでまた買ってしまいました。こいつは実験的に醤油&みりん&お酒に1時間程漬けました。私の料理人としてのセンスが試されるときがきたのです。
ついでに塩辛も製造。
一般的にイカのワタといわれるところを取り出します。
天然塩(今回は伯方の塩)をわたにまぶす。そして冷蔵庫内で約3時間ねかした後しみ出した水分を除去。再度塩に漬け、滅菌処理した容器に移し熟成させる。
現在熟成中。

水産加工工場(?)で乾燥されていくスルメ達。

日中は天日にて干し、日が落ちてからは室内で乾燥。

徐々に量産体制が整いつつあります。

塩辛がなんとかカタチになりました。
初めてつくったので、コレが本当に正しい製造方法だったのか、きちんとした『食べ物』になっているのかとても心配でした。小皿に少量取り出し試食。
味は、「、、、、意外に普通に食べれる!」

食中毒が恐かったので塩分を多めにしたのですが、丁度良い加減でした。
今夜の酒の肴にします。

明日(9/26日)ZXレーシングが休みだった場合、食中毒で寝込んでいると思ってください。

勉強のため、市販のさきイカを買ってきました。ZXレーシング水産加工部の製造したスルメと食べくらべるためです。
テイスティングの結果、うちの製造したスルメの方が格段に美味でした。一般市販品の方は味のない素材に無理矢理味付けしたというような味でした。しかし流石あちらは製造のプロです。上手に味付けされていて美味しくいただきました。生産効率等を追求しコストを抑えつつこれだけの味を出す。さすが大手企業。うちの事業部も見習わなければいけない点も多いと感じさせられました。
水産加工事業部は冷凍スルメイカを使うと生産スピードがアップすると考え、市販の冷凍スルメイカをベースにスルメを製作。スルメイカの旬が夏なので新鮮な素材の入手が困難になるため、冷凍イカならどうなるかの実験も兼ねています。