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舞鶴市のお隣の綾部市にあります綾部市資料館に行ってきましたよ♪ |
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で、何のためにそこまで足を運んだかと言いますと、 縄文時代とか弥生時代等の遺跡から出土(主に京都府北部地域)する意味不明なモノをあえて展示してありまして、 本来は何に使う物かがハッキリしたものを博物館等では展示するのが主流のようですが、今回のはその逆。 発掘されたはいいけれどコレは一体何?みたいなのを展示してあるのです。 もう興味津々で、普段は腰の重い私ですが早起きまでして向かいましたよwww |
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展示場に入っていきなり古墳のジオラマがお出迎えw |
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コレは綾部市の山尾古墳とやらで。 (コレは元々最初から置いてある物みたいです。) しかしこういう古墳って、 田舎では古墳だと知らない農家の方が農機具小屋とか倉庫なんかにしちゃってることがあるみたいですねw |
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弥生式土器で、米とかを蒸す道具。 もう何と言うか、立派な道具です。 粘土こねて素焼きにしてここまで見事な道具作るって昔の人はすごい! |
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で、ココからメインの展示品。 コレは何? |
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一応セミってことです。 でもコレは一体何のために作られて何に使うのかということが分からないんだそうです。 私の個人的意見としましては 適当に余った粘土をこねて作った、今で言うフィギュアですねw もしくは子供のおもちゃ。 でもまぁ意味なんか実際は無いのかも。 現代人が無理に意味を求めすぎているのかも知れません。 展示品そのものを撮った写真はココまで。 撮影はしないでくれと館長さんらしきお方から言われまして。 しかしこの館長さん(と思われる方)、全ての展示品をしっかり説明してくださりすごく分かりやすく説明してくださいました♪ コレは何でアレは何と考えられているけども実際は意味不明。 なので自由に考えて自分なりに考えると楽しいということでした |
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わざとクネクネと曲げられた剣なんかもありましたね。(コレは展示場で200円で買った小冊子) 九州の宮崎だったかで数本同じようなのが出土してるんだそうですが、近畿でこういうのは珍しいそうです。 インドネシアとかアジアの南の方ではこういうクネクネの剣がありますね。 日本では真っ直ぐな剣が主流でクネクネのこういう剣はメジャーにはならなかったようです |
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こんなのは、コレは何?ってのではありませんがw しかしこんなに見事なコップ、もう現在使ってるのと同じ形ですよね。 陶芸初心者の方ではこんな薄い土器作れないですよw |
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そしてゴルフボール型の土器。 コレは一体!? 館長さんとあーだこーだ議論してたのですが、一応穴が開いてるそうなので土鈴か何かとか音出す物なのか、 私は月をモチーフとした何かではないか?とか、 結構真面目に学者してますたwww |